情報セキュリティの勉強を始めたところ、ネットワークの知識が不十分なことに気がつきました。
ネットワーク機器の種類をあらためてまとめてみました。
- リピータ
- リピータハブ
- ブリッジ
- L2スイッチ
- ルータ
- L3スイッチ
- vlan
- ルータとL3スイッチの主な違い
- L3スイッチはルーティングをHWで処理しているがルータはソフトウェアで処理している
- ルータはイーサネット以外の回線に対応しているものが多い
- ルータは様々なプロトコルに対応できる
インターフェースが２つあり、片方のケーブルから流れてきた信号を、もう片方のケーブルに増幅して流す。
OSI参照モデルの物理層で動作する。
10Base2や10Base5のイーサネットで使われていた。
複数のインターフェースを持っているリピータのような機器。
OSI参照モデルの第1層物理層で動作する。
10BaseTで使われる。
１つのポートに入ってきた信号を増幅してほかの全てのポートに流す。
【別名】ダムハブ、シェアードハブ、バカハブ
ポートは２個しかない。
MACアドレスを学習する。
宛先のMACアドレスを持つ機器がどちらのポート側にあるのか判断し、機器がある方にだけデータを流す。
OSI参照モデルの第2層データリンク層で動作する。
複数のポートを持っているブリッジのような機器。
ブリッジはポートが２個しかないが、L2スイッチは３個以上ある。
ハブの機能も併せ持っているためスイッチングハブと呼ばれることもある。
OSI参照モデルの第2層データリンク層で動作する。
【別名】スイッチングハブ
OSI参照モデルの第1層、第2層、第3層で動作する。
宛先IPアドレスを見てパケットを転送する。
OSI参照モデルの第3層ネットワーク層で動作する。
ルーティングできる。
ルータに似ているが、ルータよりパケットを高速に処理できる。
企業内NWの中心的な機器だが、WAN接続はできない。
物理的な接続形態は独立して、仮想的な LANセグメントを作る技術。
L2スイッチは、各ポートでネットワーク分割が可能（LANポートにVLANを割り当てられる）
ただしVLAN間の通信はできない
L3スイッチは、各ポートでネットワーク分割が可能（LANポートにVLANを割り当てられる）
VLAN間の通信もできる。
ルータとL3スイッチは似ているが、例えば以下の違いがある。